重ね煮コラム

その胡麻の食べ方、身体に負担をかけているかもしれません vol.2

その胡麻の食べ方、身体の負担をかけているかもしれません

 

古来より健康食・美容食として広く親しまれてきた胡麻。

美容
認知症予防
ダイエット
便秘改善
生活習慣病予防

と様々な効能が言われています。

 

たんぱく質、脂質が豊富な胡麻
適量、食べ方を誤ってしまうと
かえって身体に負担がかかることもあるのです。

 

そして、

胡麻はそのまま食べたのでは
体内に吸収されないため
炒ったりすったりして、細かくしていただくことが
必要です。

 

amazonの売れ筋ランキングでは
1位 黒練りごま
2位 黒すりごま
3位 白炒りごま

 

ここから見えるのは
白より黒の健康志向。

 

すったり練ったりされている方が
使い勝手がいい

 

ということ。

 

でも、考えてみてください。

 

古くなった胡麻油
気温が高くなったりすると
においが気になりませんか?

 

これ、油の酸化臭です。

 

油分の多いものは酸化が早く

 

炒りごまよりすりごま
すりごまより練りごま
の方が、空気に触れる部分が多いため
酸化しやすいのですよ。

 

酸化した油が身体へ及ぼす影響については
よく知られているところ。

 

活性酸素の発生
アレルギー
疲れやすい
発がん性
自己免疫疾患

 

などにつながりますね。

 

せっかく身体によいと思って摂っていても
これでは本末転倒。

 

私は「洗い胡麻」を購入しています。

 

洗い胡麻とは、
さやから出した胡麻を洗って
乾燥させただけのもの。

 

いただく時に必要量を炒って
すったり、ひねったり。

 

炒りたての胡麻の香りは
幸せを運んでくれますよ♡

 

胡麻を炒るのに
「胡麻炒り鍋」のような
特別なものは不要。

 

ほんの1分です!
 蒸し煮用鍋

 

「胡麻和えのもと」などの便利な商品が増えてきて
国産の洗い胡麻を置いている店が少なくなってきたのが
なんとも寂しいですが

 

身体のため、健康、美容を思えばこそ
油の酸化にも気を付けていただきたいと思うのです。
小さなお子さんやアレルギーをお持ちのお子さん
の場合は特に気を付けたいことです。

 

そして摂り過ぎにはくれぐれもご用心を。

 

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この記事を書いた人
田島恵 重ね煮料理研究家/重ね煮アカデミー®代表

田島 恵
重ね煮料理研究家 / 重ね煮アカデミー®代表

鎌倉の重ね煮アカデミー®にて、野菜嫌いのお子さんやアレルギーのお子さんをお持ちのママ、料理が苦手なママに心身のバランスを整えるための知恵とレシピをお届けしています。

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