「三つ子の魂百まで」
は食にも通じること。
小さい頃に好んで食べたものは、大人になってもやはり好き。
男性ほどその傾向が強いように思います。
ファーストフードのマ〇ド〇〇ドが
お子様向けのハッ〇ーセットにチカラを入れるのは、
マ〇ド〇〇ドを食べて育った子供たちが大人になって
また子供を連れて戻ってきてくれるから。
「味覚障害」の言葉を知っていますか?
味覚、すなわち日本人の場合は
甘味、塩味、酸味、塩味、うま味
の五味が認識できると言われていましたが、
今や子供の味覚障害は30%。
3人に1人が何らかの味覚を感知できないという
味覚障害を持っています。
味覚は「おいしい」を楽しむ以外に
体に必要なものを取り入れるため
危険を察知して体を守るためにも必要なもの。
例えば、
甘味・・・エネルギー源となる糖質の味
塩味・・・体に必要不可欠なミネラルの味
酸味・・・腐敗の味
苦味・・・毒の味
うま味・・・体を作るたんぱく質の味
その大切な味覚を司っているのは
舌の表面に存在している味蕾細胞。
味蕾細胞がさまざまな種類の味覚をキャッチして
大脳へ送り、味覚を感じる仕組みになっています。
味覚は味蕾細胞の数、感度によって決まるのです。
では質問です。
味蕾細胞は成長と共に増え続けていくと思いますか?