繊細な身体のリズムを持っている女性、生まれて間もない子供に
特に知っていただきたい「食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物」は、
極陰極陽のもの。
1.砂糖
2.果物
3.コーヒーなど外国の飲み物
4.牛乳をはじめとする乳製品
5.生野菜サラダ
6.肉、卵類
7.油
8.アルコール
今日は果物について。
果物といえば何を思い浮かべますか?
りんご・みかん・いちご・ぶどう…
マンゴーやパイナップルを浮かべる方もいるかもしれません。
日本の果物は外国人が驚くほどの甘さです。
スーパーに並ぶ果物には「糖度表示」がされているものがほとんどで、
品種改良を重ね、糖度を追及してきた結果。
本来の野生の果物とは違った味わいになっています。
毎朝果物を食べる習慣は外国から入ってきたものですが、
外国の果物は日本ほど甘くないのです。
私たちが毎朝甘い果物を食べるのは糖分の摂り過ぎ、
そして女性特有の冷えを助長することにつながります。
「便利だから」と離乳食としてバナナをあげるお母さんを
見かけることがあります。
バナナは南国の果物、すなわち陰性が強い食べ物です。
食べ物の影響がすぐに身体に出る小さなお子さんには
控えていただきたい食べ物です。
沖縄や南洋の人々がバナナやパイナップルを食べることは
真夏の暑い時に少し身体を冷やしてくれますから自然のこと。
けれども、
日本に住みながら熱帯地方の果物を摂るのは
決して身体のためにはならず、
むしろ身体のバランスを崩す原因となり得るのです。
果物はあくまで嗜好品。
日本で季節ごとに獲れるりんご、みかん、柿、ももなどを
少量ずつ楽しんで下さい。