繊細な身体のリズムを持っている女性、生まれて間もない子供に
特に知っていただきたい「食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物」は、
極陰極陽のもの。
1.砂糖
2.果物
3.コーヒーなど外国の飲み物
4.牛乳をはじめとする乳製品
5.生野菜サラダ
6.肉、卵類
7.油←今日はここです。
8.アルコール
食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物①
食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物②~砂糖編~
食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物③~果物編~
食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物④~コーヒー編~
食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物⑤~牛乳、乳製品編~
食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物⑥~生野菜編~
食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物⑦~生野菜編~
食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物⑧~肉、卵類編~
今日は油について
健康のため
美肌のため
老化防止のため
便秘予防のため 良質の油を摂りましょう。
よく聞きますね。
一昔前は、
動物性の油のラードやバターよりも
植物性のマーガリンやリノール酸の多いベニバナ油を
摂りましょう。 だったのです。
今では
トランス脂肪酸は危険!
リノール酸の摂り過ぎは危険!と言われていますね。
油に関しても、数年の間でこれだけ情報が変化しています。
結局のところ、人の身体に影響が出ないと分からないということ
ではないかと思います。
穀菜魚食(こくさいぎょしょく)に照らし合わせると、
そもそも日本人の身体に油は馴染むのでしょうか?
島国で水に恵まれている日本は米どころ。
水を使って米を炊き、水を使って野菜や海草を調理してきました。
中国やイタリアの油文化とは違い、
日本では水を使った料理法「水文化」が確立され、
私たちの身体にもその食生活に応じた内臓器官と消化酵素が
備わっています。
便秘によいといわれるのは、昔はひまし油が下剤として
使われていたことから来たものでしょうか。
現在は腸への刺激が強いということで使われていません。
油はお料理のコクを増します。
香りをつけてくれます。
カリッとした揚げ物は美味しい。
胡麻油の香りのついたお料理は美味しい。
楽しんで時々いただく、それで十分だと思います。
私は食物に美味しい以外の目的、用途を期待して食べることは
結局は摂り過ぎにつながり、危険だと考えています。
揚げ物、肉、魚、ナッツ類、パンやお菓子
を好んで食べる人ならば、
抽出した油をわざわざ意識して摂るのは過剰です。
油の摂り過ぎは免疫機能を狂わせます。
長男の場合もそうでしたが、
アトピーでかゆみがある場合は油をやめると
軽減します。
使用するならば、楽しみ程度に。
それも国産原料のなたね油や胡麻油を使いたいと思います。