こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
土用の丑の日。
といえば うなぎ ですね。
暑さが最も厳しい時、
「夏バテ防止にうなぎを食べよう!」
「スタミナをつけよう!」
と言われますがこれ、
すでに
夏バテ気味でだるかったり
食欲がない、寝不足、、、など、
お子さんもママ自身も
なんだか疲れているなぁという場合には
気をつけてくださいね。
というのは
うなぎは疲労回復に効くビタミンが
とても豊富!
ですが、
豊富すぎるんです。
どういうこと?
と思いますよね。
豊富すぎる栄養価は
疲れているカラダには逆効果。
吸収し切れません。
さらに
うなぎのおいしさは
とろっとやわらかな身ですが、
それもそのはず!
うなぎの脂肪分は
サーロインステーキに匹敵するくらいなんです。
だから、
過剰な油は消化不良を起こします。
胃が疲れると
腸も疲れてしまい、
夏バテが加速する心配があるんです。
じゃあ、どうしたら?
体調を見ながら
少量を味わっていただくように
してくださいね。
私のおすすめは
重ね煮流土用の丑の日。
「う」のつくものをいただいて
暑さに負けないカラダを
作ってください。
うり科の野菜
かぼちゃ、きゅうり、ズッキーニ
うめ
梅干し、梅醤、梅酢
ラタトュイユや
夏野菜の味噌煮
梅醤和えなどおすすめですよ。
暑さに負けないよう
おいしく楽しく過ごしてくださいね。