A.Kさん(埼玉県在住)
小学生、年長の女の子のママ
重ね煮アカデミーで学ぶ前は何に悩んでいましたか?
私は三姉妹で、姉と妹が料理好きだったので私は食べる専門。就職先はブラックな労働環境で会社で出前をとるかコンビニ弁当の日々。結婚しても夫は終電帰宅、始発出勤なので家でご飯を食べることがなく、私は料理をする機会がほぼありませんでした。
でも子どもが生まれると突然料理をしなければいけない環境に!
携帯で必死にレシピを探して作りますが食べるどころか手もつけてくれない…。
もうどうすればいいのか分からない時に重ね煮に出会い、即体験に申し込みました。
始めはお味噌汁を作っても子ども達は嫌がり、怒って怒ってやっとスープだけ飲ませるような毎日…。
うちの子が野菜を食べる日なんてあり得ない…と思いつつ、でも毎日続けるうちに気付くと当たり前のようにお味噌汁を飲み、何も言わず副菜も食べてくれるようになっていました!
毎日続けることの変化って本当にすごいですね。
重ね煮アカデミーで学び、どんな変化がありましたか?
今になって気づいたのですが、重ね煮を知る前は「家族の為」「子どもの為」に料理をしていました。だから食べてもらえないと酷く落ち込んで…。
重ね煮に出会い、お味噌汁が美味しくて、副菜も食べたくて、いつの間にか私の為に毎日作るようになりました。私の為だから、疲れていても頑張って作れる。私の為だから、子どもが何を言っても「じゃ、食べなくていいよ」って気にもならない。
気づけば家族に振り回されない自分になっていました。
子どものことでイライラも減り、必要な時には自信を持って叱れる母に!
よく「自分軸を持とう」と言いますが、これがそうなのか!と自分の変化に驚いています。
印象深かったことはありますか?
今日(3/10)下の子が発熱して保育園から連絡があり、私は仕事を早退してお迎えに行きました。
以前の私なら「余計な病気もらってきて!」とイライラでしたが、今日は「発熱が今日でありがとう。二日前の重ね煮修了式に行かせてくれてありがとうね」と無意識に考えていた自分の変化に驚きました。
また子どもが眠っている間に、炒り玄米のポタージュとアップルパイを作りました。パイ生地をこねながら「この集中して料理をする時間、幸せだな…」と考えている自分にも驚きました。
料理が苦痛で、夕飯を作るのが嫌で、夕方になると「会社から出たくない、家に帰りたくない…」とまで思っていた私なのに!(笑)
重ね煮アカデミーの学びをどのように感じますか?
重ね煮の調理方法を学びたくて受講を決意したのですが、始まってみると食べ物、食べ方に関する授業がほとんどで、調理は動画を見て自分で作ってみてね〜という方式にビックリ!これじゃ覚えられないよ!と思いましたが、くり返すことで覚えるものですね。
先日実際に先生のお宅に集まって調理しましたが、すごく楽しかったのですが、楽しすぎて切り方を見逃す場面も多く、動画は分かりやすかったんだなと改めて知りました。
田島恵はどんな人ですか?
優しい! ふわっとしていて、でも端々にリケジョ!(理系女子)な面があり、ギャップがまた素敵です!
重ね煮アカデミーをどんな人にオススメしたいですか?
モヤモヤしてる人。毎日に苦痛を感じる人。
人は美味しい物を食べると元気になれます!そしてその美味しい物を作れることは自信につながります。
「今日は何食べようかな〜」ってメニューを考えることは苦痛ではなく、とても楽しい事です!
Aさん、1年半ありがとうございました。
重ね煮を学ぶつもりが、それ以上の沢山のことを学びました。「目の前の霧がぱあーっと晴れた感じです。」と言ってくださった笑顔が嬉しいです。そして、家の食事はずっと重ね煮です!のお言葉、美味しい料理を作れる自信から生まれています。