こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
今日は重ね煮に関して、よくあるご質問にお答えしたいと思います。
テーマは「重ね煮で使う鍋」について。
重ね煮ってどんな鍋で作るの？
特別な鍋が必要なの！？
気になっていたママはぜひ読んでみてくださいね＾＾
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重ね煮には特別な鍋が必要！？
重ね煮には特別な鍋が必要！？
よくいただくご質問です。
重ね煮アカデミーのある生徒さんは「重ね煮を学んでいる。」とご友人に話したら、「特別な鍋を買わされるの？」と心配されたとか、笑。
結論からお伝えすると、ぴったりフタが閉まる鍋さえあれば、今日からすぐに重ね煮生活が始められます。特別な鍋は必要ありません、笑。
ポイントは、ぴったり閉まるフタがついているかどうか、ということ。
なぜ、フタが必要なのでしょうか？
重ね煮でぴったり閉まるフタが必要な理由
重ね煮では、鍋の中で小宇宙ともいえる、らせん対流を起こして陰陽を調和することを大切にしています。
★小宇宙？らせん対流？陰陽を調和？
キーワードがたくさん出てきましたね。こちらで詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。
らせん対流を起こして陰陽を調和させることが、ヘルシーで美味しい料理を短時間で作るポイントでもあるのですが、らせん対流を起こすには、フタが必要。
ぴったり閉まるフタがあることで、重ね煮を作ることができるのです。
圧力鍋でも重ね煮は作れる！？
「圧力鍋を使ってもいいですか？」とご質問を受けることもありますが、私は圧力鍋を持っていません。正確に言えば手放しました。嫁入り道具で持ってきたのですが、重ね煮を始めてからは使う必要がなくなったので、実家へ舞い戻りました、笑。
圧力鍋を使わない理由は？
- 圧力がかかった状態は自然界には存在しないもの。
生命ある食材を陰陽調和させるためのらせん対流が起こりにくいため。 - 陰陽の法則に従って重ねて煮ると、スムーズに対流が起きるので火の通りが非常に早い。
圧力鍋の必要性を感じないため。 - 煮物の場合は数回に分けて調味料を加えることによって、素材の味をしっかり引き出したい。圧力鍋ではそれが出来ないため。
圧力鍋がなくても、時短で美味しい料理ができます。
陰陽の法則に従って重ねて水を入れて火にかけることによって、らせん対流をスムーズに起こしてあげれば、圧力鍋に頼らずとも、時短で美味しい料理ができるのです＾＾
いかがでしたか？
重ね煮には特別な鍋は必要ありません、笑。必要なのはぴったりフタの閉まる鍋。でも、一口にフタの閉まる鍋といっても、たくさんの種類があって悩んでしまう、という方へ。具体的にどんな鍋を使ったらいいのか、次回またお伝えしますね。楽しみにしていてください＾＾
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