地球の7割を占める海、
日本の周りを囲んでいる海には月の引力による潮の満ち引きがあり、
これは私たちの生命のリズムと深く関わっています。
「満潮時に生命が誕生し、干潮時に生命を失う」と言われてきたように、
私たち人間の生命サイクルは自然とつながっています。
特に女性の場合、
生理周期の28日は月の自転周期と同じ。
生理前後の体調の変化から身体のリズムを実感しやすいという点では、
男性より女性の方が自然界と身体のリズムのつながりをより敏感に感じられる
と言えます。
繊細な身体のリズムを持っている女性、生まれて間もない子供に
特に知っていただきたい「食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物」は、
極陰極陽のもの。
1.砂糖
2.果物
3.コーヒーなど外国の飲み物
4.牛乳をはじめとする乳製品
5.生野菜サラダ
6.肉、卵類
7.油
8.アルコール
今日は砂糖について。
砂糖の中でも白砂糖は特に精白された薬ともいえるもの。
陰陽の観点からみても「極陰」つまり最も身体を冷やす食べ物です。
生理痛は身体が冷えている時に出やすいのですが、
若い女性に生理痛を訴える方が増えていることからも
冷えている女性が多いということがわかります。
また、アメリカでは「シュガーブルース」と言われるように
甘いものを食べないとイライラする→
食べるとスッキリ満足→
またイライラする→
食べたい欲求が止まらない
という悪い循環を繰り返す常習性もあります。
また、砂糖を摂りすぎると血液が酸性になり、
中和させるために体内のカルシウムを使うため、
「カルシウムどろぼう」という別名もあるくらい。
今の子供たちは体格は昔に比べて良くなっていますが、
ケガをしやすい、骨折が多いということにも
砂糖の摂り過ぎがつながっています。
市販のお菓子類には必ず使われている白砂糖
おやつをしっかり食べて、3度の食事にも砂糖を使うとなると
摂り過ぎになります。
集中力が続かない・すぐイライラする・骨折しやすい
頭痛持ち・生理痛がひどい・生理不順にお悩みの方
砂糖を摂りすぎているかなと思い当たる方
ためしに3日間だけ砂糖断ちしてみると、
頭も身体もスッキリすることを感じられると思います。
ちなみに、10代20代の私の不調(生理不順、冷え症、不妊)
の原因は砂糖、チョコレートでした。
重ね煮健康料理を始めて、料理に砂糖を使わなくなり、
自然に元のサイクルに身体が戻ってきました。
食べ過ぎに気をつけたい8つの食べ物①はこちら
続くー