こんにちは。
「台所は家庭の薬箱」
重ね煮アカデミー 田島恵です。
2月になりましたね!
花粉症の人にとっては
そろそろ鼻がムズムズしたり
目がかゆくなったり、、、
嫌な季節が近づいてきたのではないでしょうか?
今は
0歳から花粉症
という赤ちゃんもいて
薬を飲ませたくない
どうしたら、、、
と頭を悩ませるママも多いのです。
花粉症に限らず
喘息やアトピー、
中耳炎などのアレルギー
実は、
たんぱく質の食べ方と
深い関係があることを知っていますか?
私たちは離乳期には
たんぱく質の進め方に
とても気を配りますね。
例えば、
お肉よりも白身の魚から
卵はゆっくり、、、など。
その理由は
赤ちゃんは腸管が未発達なので
たんぱく質が細かく分解されない状態で
体内に入ってしまう心配があります。
そうすると
アレルギー反応が起きる可能性が
あるためです。
私たちの身体は
たんぱく質でできているので、
外側から入ってきたたんぱく質を
異物と認識して
アレルギー反応が起きるのです。
花粉症も花粉のたんぱく質に
反応しているのですよ。
それが
成長するにつれて
肉、牛乳、卵は栄養があるから
しっかり食べよう
なんて言われたりもしますね。
けれども
過剰なたんぱく質は
内臓に負担をかけるだけでなく
腸で消化しきれないため
腸内環境の悪化につながります。
腸内環境が悪化すると
免疫力が低下して
アレルギーの発症や悪化に
繋がるのです。
私たちは
栄養があると言われるものを
つい効率よく摂取しようと
思いがちです。
けれども、
栄養があるからこそ
摂りすぎるとかえって
害になることがあるのです。
子供たちの健康を守るためにも
歯の比率に沿った食べ方
穀物:野菜、海藻:魚、肉
=5:2:1
でいただきたいですね。
参考になれば幸いです。