日々の食事の支度にかける時間はどのくらいですか?
私の場合は作り始めてから片づけるまで
長くて1時間。短い場合は30分です。
一生懸命作ったごはんは
家族に美味しいと喜んでもらいたいし
それが家族の体調を整えるものであれば
より嬉しいと思いませんか?
ご家族のためを思って作った
野菜料理の反応が今ひとつ
だったりするとがっかりしますよね。
一般的に言う「楽でおいしいごはん」。
電子レンジを使ったり、〇〇の素を使ったり
冷凍野菜を使ったり、というものが多いように思います。
今日は先月から開催している体験クラスへ
ご参加くださった方のご感想を紹介します。
小学生のお子さんのママ政木のぞみさん。
自分の体調にも不安を感じてはいましたが、
子供の今後を考えると、なんとかしなければ
と思いました。
食事はいつもかわり映えがせず
茶色い色あいになってしまうのが悩みです。
「楽にできておいしい」を探していたところ
陰陽調和の重ね煮に出会い、
すぐに体験クラスに申し込みました。
受講して取り入れてみたいと思ったことは
彩りよく多種類の野菜を食べられるところ。
印象に残っことは生命丸ごといただくこと
野菜の切りかた一つとっても
今まで雑だったな、と気づくことができました。
楽しておいしいごはんを作りたい方に
おススメしたいです。
ありがとうございました。
陰陽の法則に従うからこそ美味しく
短時間で出来上がる重ね煮健康料理。
その根底には食材と向き合う姿勢があります。
ネギの根っこまで刻んで使う。
玉ねぎのヘタまで使う。
切り干し大根、ひじきなど
乾物の戻し汁は捨てずに使う。
食材の生命を大切にして
丸ごと調理するからこそ
鍋の中で「小宇宙」と言われる
対流を引き起こし
まるい味が引き出されるのです。
今さらかもしれませんが
重ね煮健康料理では
砂糖を使いません。
油も基本的には使いません。
体験クラスで作る
切り干し大根の煮ものの場合
調味料はしょうゆのみ。
生命丸ごと重ね煮することで
素材同士が引き立てあい、
補い合うので甘みが出る。
砂糖を無理して使わないのでなく
必要がないので使わないのです。