5月21日(木)陰陽調和の重ね煮の第一人者であり、
私の尊敬する師である梅崎和子先生をお迎えし、
「特別講座」を開催しました。
会場は鎌倉山に4月に新築された「鎌倉山集会所」。
堀部安嗣氏により、全ての窓から鎌倉山の豊かな緑が
見られるように計算して設計された木の香り漂う空間です。
自然界との調和を大切にする「重ね煮」にぴったりの素敵な会場です。
赤ちゃんとご一緒に参加された方も4名あり、
総勢16名のご参加でした。
皆さん、メモを取りながら頷きながら
熱心に聞いていらっしゃいます。
長年の経験に裏打ちされた梅崎先生のお話は大変説得力があります。
先生のユーモアあるお人柄と大阪弁で時々笑いも(^^)
メニューはこちらです。
炒り玄米ごはん
春の重ね煮味噌汁
塩鮭の磯コロッケ
切り干し大根の煮物
豆腐団子
こちらの四角い器は鎌倉の間伐材で作られた遊風さんのかまくら和器(→☆☆)
を使用しております。
歓談タイム。
質問が沢山飛び交いました。
「手当て」とは…始まり、よ~く擦り合わせた手を
自身の頬やお互いの背中にそっと当ててみます。
「あったか~い」の声が聞こえてきました(^^)
「お手当て」の原点です。
1部2部通して、約半日間の講義でしたが、
ある方には目から鱗!
ある方には再確認のお話だったのではないでしょうか。
沢山のご感想をいただきました。
この日に向けて、数か月前から準備を重ねてまいりましたが、
皆さんに喜んでいただけて良かったです。
私も梅崎先生のお話を脇で聞きながら、
さらに自己を研鑚しようと思えた一日でした。