Y.Mさん(静岡県在住)
基礎科へ進もうと思った理由は何ですか?
養生科がとても面白かったので、続けようと思いました。1年を通して、四季折々の重ね煮を習いたかった。
基礎科で「一番よかった!」と思うことは何ですか?
足し算の考え方を学べたこと。
砂糖や油について、深く学べたこと。
手当について。
どれも大切な知恵ですが、他で学ぶことは出来ません。一生役に立つ面白い講義内容でした。
ご家庭やご自身にどんな変化がありましたか?
体調は良くなると、以前の状態を忘れてしまいますね。
1年前は顔が丸くて浮腫んでいるような、疲れた暗い表情でした。
1年間重ね煮を作り続けて、体重は初めの3ヶ月で5キロ落ち、その後も落ち続けて一時は8キロ近く痩せました。今は6キロ減で落ち着いています。
これは成人してから1番軽い体重です。
6キロ多い時は、2階へ上がる階段が辛くて、洗濯物の籠を持って上がることが大変でした。体力もなくなっていました。
しかし、今は体も軽く、階段も平気になりました。
気温の変化にも対応できる体になりました。
最近は毎年40℃を超える夏で、空調があっても夏バテを起こしていましたが、去年の夏は倒れずにすみました。以前に比べて暑さの影響をダイレクトに感じない気がしました。乾いた木が、熱でからからになるように、以前は体が乾燥していたのではないかと思います。重ね煮の、夏野菜たっぷりの汁物、涼しくなる和え物などをいつも頂いていたおかげでしょうか、夏の熱い太陽の力でも、体の水分のおかげで、そこまで熱くならずにすんだように思います。同じように、冬の寒さも、体の芯から感じることがないのです。いつも根菜類たっぷりの汁物や煮物を頂いて、身体を暖めてくれる野菜の力を感じます。
野菜の力、それを上手く引き出す調味料の力、 重ね煮で調和させて体になじむように取り入れる知恵のお陰でずいぶん暮らしやすくなりました。
優しい整ったお料理のお陰で気持ちも優しくなっていきました。
田島恵はどんな人ですか?
大変熱心に教育してくださいました。真面目で、研究者肌で、大学の講義を受けているような、わくわくした時間でした。つきつめて行く方で、潔くて素敵です。
これから学ぶ人へ
日本人になじむ生活の知恵です。出来れば全ての方に勉強してもらえたら、日本全体の健康が底上げされることと思います。
気づいた人から、変わっていけると思います。
座学と実際の料理があり、ある程度調理が出来る人なら良いですが、初めて調理する人には難しい内容もあります。やる気のある人、勉強好きな人、生活を大切に考える人で、真面目に取り組む人にはとてもやりがいのある勉強だと思います。

「学ぶことが楽しいんです。」という笑顔がとても嬉しかったです。
一生物の財産を手にしていただけたことが幸せです。
