S.Kさん(宮城県在住)
幼稚園(5歳)女の子のママ
重ね煮アカデミーで学ぶ前のお悩みは?
娘のアトピーを皮膚科に通わず、ステロイドを塗らずに過ごすために家庭できることとして、何をしたら良いか、どんな方法があるか、良いもの探しを永遠としていた。
あれが良いこれが良いとあれこれ試しては続いたり続かなかったり、良いか悪いかも確信がないまま、ずっと正解を求めて彷徨っている状態だったと思う。
重ね煮アカデミーで学んでどんな変化がありましたか?
引き算を学んだことで、良い物探しをしなくて良くなった。
一度負担になっていると思われるものを全部引いてみることで、何が自分や家族の体にとって負担が大きいのかが見えるようになった。
そのため、ハレ食も罪悪感や心配などすることなく楽しめるようになった。
アトピーは痒みはあるもののお肌はスベスベで通院も薬も手放せた。
何より、悩みや不安、迷いから解放され、自信を持って選択できるようになった。
娘のアトピーをきっかけに出会った重ね煮ですが、気がついたら年中アレルギーで目が痒かった自分の症状もなくなっていました。
娘は虫に刺されると腫れがひどく、とびひにはなったことがないものの、必ず膿んで汁が出ていたのですが、この夏は腫れても膿むことがなくなり、刺されることも減ったように思います。
ミスドやケンタッキーは美味しいと感じなくなりました。
重ね煮アカデミーで印象に残ったことは何ですか?
基礎科ではお手当を学びましたが、手当であっても美味しいことが基本で、美味しくなかったら力にならないという先生の言葉がとても印象に残っています。
手当てというとどうしても、早く良くしたい一心であれこれやりたくなりますが、嫌と言われたら無理強いしなくて良いと思うとお互いにストレスなく過ごせるし、美味しいや気持ちいいが判断基準になるととても気持ちが楽だなと思います。
砂糖、油の話も専門的な所はまだ理解が不足していると思いますが、人は一生甘いものを求める、すべての生命は腸から始まり、すべての病気も腸から始まる、何か一つのものを食べても健康にはなれない、抽出した物を摂る必要もないなど本当に根底となる部分を学ぶことができました。
よく、人は食べた物で作られるなどと言われたりしますが、お米アレルギーの方で雑穀を食べていた方の話を聞いた時に、人間は食べる物によって何にでもなれるというお話も私の中では衝撃的で印象に残っています。
我が子は卵アレルギーだったのですが、胃腸が未発達なので最初は誰でも要因があるという話も納得でしたし、もっと早く知っていれば良かったなと思います。
田島恵はどんな人ですか?
本当に優しくて温かくて、どんな事でも寄り添って認めてくださる方。
ダメ回答にもダメ出しなど絶対にしない(笑)とにかくお優しい先生です。
きっとものすごくお忙しいのに、いつお会いしてもシャキッとされていて、でもとても柔らかくお美しく、お家の様子や家族の時間もとても素敵で憧れます。
重ね煮アカデミーをどんな人にオススメしたいですか?
世の中の全主婦!!(笑)
ちょっとした不調や体質、持病やトラブルを抱えている身近な人。
重ね煮アカデミーって何?と聞かれたら、簡単に言うと料理教室なのかもしれませんが、ただの料理教室ではもちろんないし、普通料理教室といったら、特別な時に作る料理とか、何かに特化した料理とか、家庭料理だったとしても出汁の取り方とか、作り方を習うものだし、基本誰かのために作る料理が多いと思うんです。
重ね煮のように毎日生かせる、生活に溶け込める、応用が効く、簡単時短で特別なこともない、家族がみんな美味しく食べられる、そんな料理教室は重ね煮アカデミーだけですよね!
同じく体に良さそうなマクロビや薬膳などとも違う、陰陽調和というきちんと理に適った方法だからこそ、私たちの体に馴染み、それが体感となってこんなにも楽しく楽チンに毎日台所に立てているのだと本当に心から感謝です!!
誰かのために作る料理も大切ですが、自分が食べたいものを作って、美味しいって食べることがこんなにも満たされることなのかと感動するし、自然と家族も美味しいと食べてくれるようになり、最近は重ね煮ごはんが美味しすぎてついついおかわりしてしまい、食べすぎてしまうことが悩みです…(笑)