「重ね煮のある暮らしを日本中へ」
そんな願いを込めて開催している重ね煮コンテスト。
おいしいは、味だけで決まるものではありません。食材や季節に寄り添う理(ことわり)、食べる人への想いが重なり合ってはじめて、おいしいが生まれます。おいしいから笑顔や幸せが広がります。
このコンテストは、重ね煮と出会うきっかけになり、家庭ごとに違う重ね煮の多様性や地域へと広がる“食の文化”としての重ね煮を未来へつなぐ場でもあります。
第4回目となる今回のテーマは、「家庭の数だけ重ね煮がある。理をのせて料理する。」
スープ、煮物、バラエティの3部門から、暮らしの風景が見える作品が出揃いました!
背景にある理や、つくり手の想いに心が動いた作品へ、一票をお寄せください。
その一票が、重ね煮の魅力をさらに広げていく力になります。
インターネット投票はこちらから
投票期間:2026年2月5日(木)~2月19日(木)
投票方法はポイント制を採用。
公式メールマガジン読者からの投票は5ポイント、一般メールアドレスを活用しての投票は全て1ポイントとして有効です。
投票は2月5日(木)より開始です!
(メールマガジンのご登録はこちらから)
予選エントリーメニュー 一覧
コンテストは以下3部門で開催!
それぞれ各部門ごとにお一人1回投票可能。ぜひ各部門をチェックして「美味しい!」と感じた重ね煮にご投票してくださいね!
(※以下の部門をクリックするとエントリー一覧に飛びます)
スープ部門
【No.1】具だくさん栄養満点スープ

使用食材
にんじん ごぼう 白ネギ シイタケ 大豆 さつまいも 白玉 糸こんにゃく 大根
エピソード
この料理には、寒い季節に食べる人の心と体がやさしく温まるように、という思いを込めました。大根やにんじんを使い、素材本来の甘みや食感を生かすことで、ほっとできる味わいを目指しています。また、具材を大きめに切ることで食べ応えを出し、満足感のある一品になるよう工夫しました。見た目は素朴ですが、家庭的で安心感のある料理にすることで、日常の食卓でゆっくり味わってほしいと考えています。忙しい毎日の中でも、この料理を食べる時間が、少しでも心を落ち着かせるひとときになれば嬉しいです。
【No.2】ひらひらお野菜豚汁

使用食材
大根、にんじん、ごぼう、キャベツ、まいたけ、しめじ、ねぎ、豚肉、味噌
エピソード
子どもに野菜を美味しく食べてもらいたくて、ピーラーで大根、にんじん、ごぼうをひらひらのリボン状にして作りました。野菜の甘みが感じられて、柔らかくなるおかげで普段苦手な食材も豚汁なら完食できるようになりました♪包丁はあまり使わずに手間なしで作れる事もあり、我が家の定番の豚汁になりました。
【No.3】お義母さんのとり汁

使用食材
こんにゃく、まいたけ、昆布、大根、ねぎ、にんじん、ごぼう、豆腐、鶏胸肉、しょうゆ、塩
エピソード
料理が得意ではないという義母が帰省の度に作ってくれる汁物です。夫に聞くと、汁物はこれか味噌汁だったと言います。寒い新潟で、あったまる一品であり、夏の暑さも和らいでくれるようなほっとする家族の一品です。重ね煮で作るようになったら、味の深みも増しました。基本的にごぼうがいっぱい入るのが義母流ですが、アレンジして、季節のきのこや根菜を入れるのが好きです。けんちん汁のようですが、あえて芋類はいれず、別の一品で芋類を合わせるのが好きです。これならいつも子ども達も食べてくれる、我が家に欠かせない一品です。
【No.4】元気いっぱい♪しじみと鶏肉の野菜梅スープ

使用食材
梅干し、しじみ、鶏肉、にんじん、ネギ、キャベツ、青梗菜、もやし、しょうが、干し椎茸、醤油
エピソード
3年前お友達の家でご馳走になったスープがとても美味しくて忘れらない味♪アレンジして重ね煮で作り家族に出したところ「うわぁ〜美味しい」「味付けはなぁ〜に?」と聞かれるほど大好評♪梅干しと少しの醤油だけなのにまぁ〜るくて優しい味♪食材は家族の健康を考え元気が出るシジミと鶏肉、消化に優しい葉物を軸に選びました。娘が高熱が出た時「梅スープが飲みたい」と欲するようになった家族全員が大好きな梅スープです♪
【No.5】桜えびのビスク

使用食材
炒り玄米、桜エビ、人参、玉ねぎ、にんにく、セロリ、トマトピューレ、水、豆乳、塩、パセリ
エピソード
家族の健康を守りながら、いつもの食卓に少し特別感を添えたいという想いから生まれた一皿です。忙しい日常でも無理なく作れ、体に優しいことを大切にしました。桜えびの旨みを土台に、重ね煮で野菜の甘みと香りを引き出し、動物性に頼らず豆乳で穏やかなコクを表現しています。煎り玄米を加えることで穀物の滋養と消化の助けを取り入れ、産直で出会った旬のセロリとともに、季節と暮らしに寄り添う一杯に仕上げました。
【No. 6】秋の食卓を包む 鮭とさつまいものスープ

使用食材
鮭、人参、玉ねぎ、さつまいも、えのき、ブロッコリー、豆乳、塩
エピソード
秋になると、子どもたちが楽しみにするさつまいもと、家族に人気の鮭を使ったスープです。朝晩冷えはじめる季節、体を内側から温めたいと思い、スープにしました。複数の食材を重ねて火にかけることで、素材の甘みと旨みがひとつにまとまり、味付けは塩のみで十分おいしく仕上がります。これまで頼っていた市販のシチューのルーがなくても、素材本来の美味しさを家族みんなで味わえることに気づきました。湯気の立つ器を囲むと、食卓が自然と明るく、あたたかくなる一品です。
【No.7】まるでかぼちゃ!?なにんじんスープ

使用食材
お米、にんじん、玉ねぎ、キャベツ、塩、豆乳、こしょう
エピソード
ずっと砂糖、バター、コンソメを使って作ってきた大好きな母のスープ。重ね煮と出会い、そのおいしさをそのままに、娘へ受け継ぐことができました。にんじん嫌いの子も思わず口にしてしまう、やさしく、まあるい味わい。いつも家にある材料で作れて、体調不良のときも、離乳食にも、一年中、家族みんなに寄り添ってくれる我が家のお守りスープです。
【No.8】受験生応援☆我が家のお澄まし豚汁

使用食材
豚肉、白菜、にんじん、さつまいも、ねぎ、ごぼう、昆布、干し椎茸、もやし、えのき、こんにゃく、塩、しょうゆ、みりん
エピソード
冬に母がよく作ってくれたお澄ましの具沢山豚汁。子どもたちに温かい汁物を作ってあげたくて、重ね煮で母の味を再現してみました。寒い中、学校や塾から帰宅してきた受験生の子どもたちは「美味しい!あったまる〜」と言っておかわりしてくれます。昆布と干し椎茸を入れると深みが出て、豚肉のコクとたくさんの野菜の調和で、まぁるく優しい味わいになりました。母の味を受け継いだお澄ましの重ね煮豚汁が我が家の味になりました。
【No.9】コンソメ風重ね煮クリーミーポタージュ

使用食材
切り干し大根、じゃがいも、玉ねぎ、にんにく、豆乳、味噌、塩
エピソード
洋風のポタージュに切り干し大根という、少し意外な組み合わせですが、切り干し大根の甘みとうま味が重なることで、不思議とコンソメのようなコクが生まれました。初めて作ったとき、長男が「え!?昔飲んでいたお湯を注ぐスープみたいなコクだね」と驚き、「これ、コンテストに出したら喜ばれると思うよ」と背中を押してくれました。家族の声とともに、育ってきた味です。
【No.10】宮城風雑煮

使用食材
こんにゃく、芋茎、大根、にんじん、ごぼう、鶏もも肉、凍み豆腐、餅、せり、なると、塩、醤油、みりん
エピソード
宮城の実家のお雑煮を、重ね煮でアレンジしました。お正月には必ず作る、家族みんなが大好きな我が家の定番です。細長く切った野菜と鶏肉が入った具だくさんの雑煮を食べると、実家のお正月の風景がよみがえります。ハレの日だけでなく、餅や芋茎を省き、セリを三つ葉、凍み豆腐を高野豆腐に替えて、日常の汁物としても大切に作っています。暮らしに寄り添う一杯として、ぜひ味わっていただきたいです。
【No.11】れんこんとカブの柑橘香るポタージュ

使用食材
れんこん、玉ねぎ、さつまいも、かぶ、えのき、柑橘、塩
エピソード
いつも秋や冬になると喉からの風邪に繋がる息子。この季節に食卓に並ぶのが、わが家のお守り食材れんこんです。地元千葉産のれんこんと去年から始めた畑で作ったかぶ、両親が孫のためにと毎年送ってくれる加賀野菜のさつまいもで、調味料が塩だけの甘いポタージュを作りました。去年庭に植えた柑橘も息子が喜ぶので入れて爽やかに(今回はかぼす)。千葉は暖かい気候で柑橘が豊富です。れんこん、かぶの葉、柑橘の皮で、息子が好きな花たんぽぽをデザイン。春になると庭にたんぽぽが咲き、春を知らせてくれます。家族の愛情がいっぱいこもったポタージュで元気に春を迎えられるようにと心を込めて。
【No.12】一杯で心と体が温まる粕汁

使用食材
しめじ、こんにゃく、大根、里芋、玉ねぎ、にんじん、ごぼう、鮭、味噌、柚子胡椒、酒粕
エピソード
郷土食として親しまれてきた粕汁を作りました。その土地で採れた野菜や魚を重ね煮で仕上げることで、素材の旨みが引き出され、簡単にまろやかな味わいになります。寒い季節に家族の体をやさしく温めてくれます。笑顔が広がる食卓を思い浮かべながら作った、ほっと心がゆるむ一杯です。
【No.13】わが家の重ね煮ポトフ

使用食材
干ししいたけ、白菜、新じゃがいも、長ねぎ、大根、にんじん、ごぼう、れんこん、手羽先、塩、こしょう
エピソード
野菜やスープが苦手な小1の息子がいつか食べてくれると信じながら試行錯誤を重ね、毎回挑戦させてもらっている一品です。新じゃがに替えたら皮が苦手な4歳の娘が大きめにした野菜もパクッと食べ、完食しておかわりの声が聞こえました!
野菜が主役のポトフには、いつも常備してある干ししいたけの旨みを土台にして、手羽先でスープの旨味や優しい味を支えることで「わが家の重ね煮ポトフ」になっています。
【No.14】体ポカポカ♡根菜ときのこの酒粕豆乳スープ

使用食材
かぶ、玉ねぎ、れんこん、えのき、エリンギ、舞茸、酒粕、白味噌、豆乳、塩
エピソード
数年前、家族で奈良を旅した際、ふと入った店で酒粕鍋をいただきました。酒粕と聞くと、その店の空気や隣席との会話、独特の風味と温かな時間がよみがえります。今回は、家族の食卓はもちろん、お酒が好きな実家の父にも喜んでもらえたらと思い、家庭で気軽に楽しめるスープをつくりました。冬が旬の根菜と酒粕は、冷えやすい体を芯から温めてくれます。世代を越えて、食卓をつなぐ一杯になれば嬉しいです。
【No.15】生姜香るミネストローネ

使用食材
しいたけ、セロリ、キャベツ、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、ごぼう、生姜、トマトピューレ、鶏肉、味噌、白ゴマ
エピソード
トマトが苦手な私は、ミネストローネがあまり好きではありませんでした。ですが重ね煮で自分でも美味しく食べられるミネストローネを作ってみたいと思い、ごはんにも合うトマトベースのスープを作りました。味噌がトマトの酸味を和らげ、生姜の香りとトマトの赤が食欲をそそります。朝、食欲がなくてもこのスープを飲むと体が温まり『食べたい!』という気持ちが起きます。1日のはじまりにぜひ飲んで欲しいスープです。
【No.16】イワシ汁

使用食材
干し椎茸、白菜、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、いわしのしおやき(缶詰)、ひしお
エピソード
重ね煮を学んで、日本人が古くから大切にしてきたことや郷土料理について、興味を持つようになりました。千葉県はイワシがたくさん獲れるので、そのイワシを使った料理を作りたいということ、そして、日本に古くからあった調味料、ひしおを使ったスープが作りたいと思い、石狩汁風味噌汁をアレンジしてイワシ汁にしてみました。これからも日本の古くから伝わる調味料や食材が大切にされて受け継がれるようにという想いをこめました。
煮物部門
【No.1】梅干し香るタジン風鶏もも煮込み

使用食材
玉ねぎ、人参、ズッキーニ、パセリ(茎ごと)、にんにく、鶏もも肉、干し椎茸、梅干し、スパイス(クミン、コリアンダー、パプリカパウダー)
エピソード
砂漠の民の知恵「タジン鍋」と、日本の「重ね煮」。形は違えど、どちらも食材の水分を活かし、旨みを調和させる調理法です。この料理では、エキゾチックなスパイスの香りに、日本の伝統的な酸味である「梅干し」を合わせました。すると驚くほど味がまとまり、爽やかで深い旨みが生まれたのです。捨ててしまいがちなパセリの茎も、立派な香味野菜として活躍します。文化や食材の違いを乗り越え、鍋の中で生まれる新しい調和を目指しました。
【No.2】冷蔵庫から生まれた あんかけ丼

使用食材
ひき肉、人参、玉ねぎ、大根、ほうれん草、えのき、もやし、干ししいたけ、しょうゆ、みりん
エピソード
家族の夕食のメインとして生まれた一皿です。冷蔵庫に残っていた野菜を見て、「今日はこれを活かそう」と手に取りました。最初にひき肉を炒り、順に食材を鍋へ重ねていくことで、油や砂糖に頼らず、素材の甘みと旨みが自然に溶け合います。栄養を余さずいただけて、食卓からは子どもの「おかわり!」の声。丼にすれば主食に、器に盛ればおかずに、翌日はラーメンの具にも。暮らしの中で、自然と役割を変えながら続いていく一皿です。
【No.3】簡単すぎるのに身体がよろこぶ。梅仕立ての大根と鶏むね肉の重ね煮

使用食材
大根、梅、鶏むね肉、塩、みりん、醤油、片栗粉
エピソード
重ね煮と出会ってから、梅の魅力に触れる機会が増え、梅が苦手だった子どもたちも、いつの間にか食べられるようになるという嬉しい変化がありました。その嬉しさを感じながら、鶏と大根の煮物に思い立って梅を入れてみたことから生まれた一品です。簡単すぎる工程なのに、ほんのり香る梅の風味が身体の疲れをそっとほどいてくれるようで、疲れた日こそ作りたくなる家族の定番になりました。
【No.4】タラの七福巾着煮

使用食材
油揚げ、タラ、豆腐、蓮根、人参、玉ねぎ、芽ひじき、生姜、味噌、醤油、みりん、塩、スナップエンドウ
エピソード
旬の食材や、住んでいる土地になるべく近いところでとれる野菜を選び、魚でも満足感のある煮物を考えました。タラに豆腐、蓮根や芽ひじきなどを合わせ、油揚げで包むことで、魚とは思えない食べ応えが生まれ、夫からは「鶏肉かと思った」と言われたほどです。具材をぎゅっと包むことで福袋のような一体感が生まれ、七種の食材の恵みをひとつに包み込んだ一品になりました。味噌と生姜で魚の臭みを和らげ、素材の旨みが自然に調和するよう仕上げました。
【No.5】鶏とじゃがいものトマト煮

使用食材
しいたけ、トマト缶、じゃがいも、ニンニク、玉ねぎ、鶏肉、パセリ、塩、醤油
エピソード
結婚後、家族においしい料理を食べてもらいたいとレシピ本を見て作り、おいしいと言ってもらえることが嬉しくて、料理が好きでした。子供が生まれて、足元で子供を遊ばせながら料理せざるを得なく、油を使うことや手順や工程が長いものは、料理が完成しないことから料理をするのが怖くなった時期がありました。現在は重ね煮のおかげで料理がまた好きになりました。これは、あの頃好きだったレシピを重ね煮で自分なりにアレンジしたものです。また家族と美味しく食べられることがとても嬉しいです。
【No.6】餅巾着入り重ね煮おでん

使用食材
油揚げ、切り餅、鶏胸肉、糸こんにゃく、干ししいたけ、干瓢、ゆで卵、じゃがいも、大根、こんにゃく、昆布
エピソード
食卓で鍋の蓋を開けた時に父の目がまん丸に開いて「おでんかー」と喜んだ表情が忘れられない思い出の一品です。その背景には癌が見つかった父に安心して好物をたべてもらえたらという思いがあります。画像には無いですがごぼう天(父の好物)も入れることも多いです。
今年の初おでんはいつなのか!?と家族も待ちわびるおでんは長年この塩と醤油のみの味付けの重ね煮スタイル。子どもの好物の餅入り巾着など"好き"の集まる煮物です。
【No.7】牡蠣と小松菜のさらっとクリーム煮

使用食材
牡蠣、人参、玉ねぎ、小松菜、ぶなしめじ、塩、豆乳、米粉
エピソード
牡蠣が美味しい石川県に住む両親に、重ね煮を手軽に楽しんで欲しいとの想いで考えた料理です。牡蠣と言えば鍋があっさりして好きという母に、胃もたれの心配不要でさらっと頂けるクリーム煮に。食材は、すぐに手に入り、高齢の母でもできそう!と挑戦やアレンジしやすいものにしました。重ね煮を通して、さらに元気に健康で過ごして欲しいと想いを込めました。
【No.8】キャベツとブロッコリーのレモン味噌和え

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使用食材
キャベツ、ブロッコリー、にんじん、レモン汁、味噌
エピソード
重ね煮で我が家で一番ヒットしたものは和え物。今年のコンテストのテーマが「理」と聞き、和え物でエントリーしようと迷わず決めました。外食などの機会も増え、親が食の全てを見てあげられない今、体に負担になっているものを好きな和え物で、さりげなくデトックスできたら‥と考えた一品です。野菜も美肌効果のあるものを選び、ビタミンも豊富です。
【No.9】豆腐とブロッコリーの葛あん煮

使用食材
ブロッコリー、にんじん、豆腐、ちりめんじゃこ、葛粉、塩
エピソード
息子が発熱した時に出来たレシピ。いつもならすぐ下がる熱が、この時は上がったり下がったりを繰り返し10日続きました。買い物にも行けない中「消化がよくて、やさしくて、でもちゃんとおいしいもの」を作りたくて冷蔵庫に残っていた食材を重ねてみました。野菜の甘みと豆腐が葛あんに包まれているような、ほっとする味わい。息子も私もふんわり笑顔になれた一皿です。
【No.10】寒さもほっこり♡味噌おでん

使用食材
昆布、白滝、こんにゃく、じゃがいも、れんこん、厚揚げ、手羽元、味噌、みりん
エピソード
名古屋発祥の豆味噌を使った味噌おでんは、私の地元・名古屋の郷土料理です。東海地方は豆味噌文化が根づき、醸造の町でもある知多で育った私は、実家の食卓にいつも豆味噌の味噌汁がありました。その馴染みの味を、今度は自分の子どもたちの記憶にも残したくて、この味噌おでんを作りました。体を温める冬の鍋料理は、日々の暮らしにもやさしく寄り添います。土地の食と調味料を、次の世代へつないでいきたいです。
バラエティ部門
【No.1】給食を超えた!わかめごはん

使用食材
分づき米、わかめ、ちりめんじゃこ、醤油、みりん、金ごま
エピソード
食べムラが出てきた3歳息子のために考えました。たった10分で作れるのに、毎回「おかわり!」が止まらない一品。重ね煮することで、懐かしい給食の味を超える美味しさに仕上がりました。大切に食べたいお米、不足しがちな小魚、海藻も無理なく摂れる、忙しいママの心強い味方。おむすびやお弁当にもぴったりで、家族みんなが笑顔になれます。台所から家族の健康を守れるママが、もっともっと増えますように。日本中に届けたいレシピです。
【No.2】 重ね煮チャーハン

使用食材
まいたけ、小松菜、ネギ、にんじん、じゃこ
エピソード
子供が白ごはんを食べない、野菜を食べない、パンやおやつしか食べてくれず困っていた時、チャーハンやオムライス炊き込みご飯といった味がついているご飯なら食べてくれることがわかった時に作りはじめました。子供のために具材は小さくみじん切りにしています。最初は油で炒め作っていたものの、重ね煮を学び出してからは重ね煮でチャーハンも作れるようになり、より一層家族や子供の身体のためのご飯が作れるようになりました。調味料も伝統的な塩としょうゆのみ。この料理を通して、様々な調味料を使わずとも素材の旨みで十分美味しいということを伝えたいです。
【No.3】和風コテージパイ

使用食材
トマトピューレ、きのこ、大根、玉ねぎ、にんじん、ひき肉、しゃぶしゃぶ用のお餅、青菜、じゃがいも、味噌、みりん、醤油、ナツメグ、塩、甘酒
エピソード
コテージパイはミートソースにチーズ、マッシュポテトを重ねてオーブンで焼いた英国の家庭料理です。ミートソーススパゲッティが我が家の定番メニューでしたが、私のSIBOで避ける食材があり疎遠に。重ね煮のおかげで改善した中で偶然出会ったコテージパイの材料を見てミートソースをまた作れる!と、考案しました。きのこと香味野菜を減らし大根に、乳製品を餅や甘酒にしたので、見た目では想像出来ない位あっさり食べられます。
【No.4】 残りご飯の鮭チャーハン弁当

使用食材
しめじ、ねぎ、にんじん、ごぼう、鮭、しょうゆ
エピソード
前日夜に炊いたご飯がたくさんある時には、翌日の息子お弁当になることも多い我が家。チャーハンを作るときには、重ね煮で具材の旨みを出してからご飯と合わせます。その時に冷蔵庫にあるもので作るところから始まりましたが、息子のリクエストが多いこちらの組み合わせが定着。チャーハンと言えば油たっぷりですが、重ね煮で具材を合わせると炊き込みご飯のような深い味わいになり、冷めたご飯と合わせても美味しいです。お友達にこれを出したら、手間をかけてるように思われましたが、簡単で洗い物も少なく、私にとっては楽ちん弁当でラッキーな朝になります!重ね煮で作ったらお弁当も野菜たくさんで楽ちんだよって教えてあげたい一品です。
【No.5】蒸し器いらず!重ね煮しゅうまい

使用食材
豚ひき肉、玉ねぎ、切り干し大根、蓮根、生椎茸、キャベツ、人参、しゅうまいの皮、塩、醤油、胡麻油、片栗粉
エピソード
野菜を重ねてその上にしゅうまいを並べて蒸し煮するだけ。蒸し器がなくても大丈夫。
切り干し大根、蓮根、春キャベツなど季節の野菜を使いました。切り干し大根は地元の大根を干して作りました。お肉の旨みと野菜の甘みが調和した一品です。我が家の息子も大好きです!そのままでも美味しいですが、お好みでポン酢をかけてお召し上がりください。
【No.6】塩豚うま煮丼

使用食材
塩豚、にんじん、玉ねぎ、青梗菜、もやし、しいたけ、片栗粉
エピソード
食卓に出すと「やったー」と喜ばれるこの丼ものは、成長期の我が子の心身を9年間満足させてきた定番ごはんです。フライパンひとつで食べたい時にすぐ完成するので、部活や塾で忙しいけれど空腹を満たしたい場面で何度も助けられました。塩漬け豚肉でボリュームが出るけれど、油不使用なので消化がよくなるという心身ともに満足できるお気に入りです。親子ですこやかで笑顔になれるこのレシピは大切な「わが家の味」のひとつです。
【No.7】捨てない台所から生まれた 鮭のホイル焼き風重ね煮

使用食材
しめじ、もやし、きゃべつ、ネギ、にんじん、鮭、塩、醤油
エピソード
魚のホイル焼きは手軽でおいしい反面、毎回アルミホイルを捨てることに違和感がありました。そこで、ホイルを使わずに作れないかと考え、重ね煮に行き着きました。白ねぎは青い部分も根っこも使い、人参は皮ごと、葉物野菜は芯まで、きのこは軸まで重ね、その上に鮭をのせて蓋をし、野菜の水分で蒸し焼きにします。素材を使い切ることで、調理中も調理後もゴミを出さない台所が形になりました。
【No.8】 おいもとりんごのぷりん

使用食材
りんご、さつまいも、豆乳、寒天、本葛粉
エピソード
夏から秋にかけてたくさん作ったかぼちゃのプリンを、さつまいもにアレンジしました。本当はチョコレートの方が好きかもしれない。ポテチの方が喜ぶかもしれない。でも、自然の甘みや季節の移ろいも、五感で感じてほしい。
親元を離れるのなんて、きっとあっという間。そう思って、今しかできない季節のおやつ作りを楽しませてもらっています。
【No.9】 徳島県産の野菜と阿波尾鶏の味噌炒め煮

使用食材
阿波尾鶏、なると金時(さつまいも)、れんこん、刻み葱、味噌、みりん、酒、塩こしょう
エピソード
徳島県の特産品である阿波尾鶏と甘味のあるなると金時、シャキシャキとした歯応えが特徴のれんこんを掛け合わせた料理に味噌と相性がいいと思い炒めました。この料理は忙しい主婦の方はもちろん、料理初心者の方でも作れるようになっています。阿波尾鶏を一口サイズに切ることにより、肉の味を感じとり、なると金時の甘味に加えて、れんこんの食感が合わさり、飽きることがありません。この料理を通し、料理の楽しさを実感して頂きたいと思い、このコンテストの為に作成いたしました。
【No.10】 甘くないおやつ!重ね煮ミートパイ

使用食材
しめじ、じゃがいも、玉ねぎ、人参、鶏ひき肉、味噌 トマトケチャップ、醤油、塩、葛粉
エピソード
私が重ね煮に出会った時、二人の子供は既に成人。もっと幼い時に出会えていたら…と今でも思います。おやつもほぼ甘い物で子育てしてきた私。後悔と反省の様な気持ちから「甘くないおやつ」を作ろう!と思いました。具を重ね煮してみたら、丸みのある優しい味わいに。葛で少しとろみを付ける事でしっとりした具に仕上がりました。子供達にも好評です♪いつか孫に恵まれたら作ってあげたいなとも思います。
【No.11】高野豆腐の炊き込みご飯

使用食材
高野豆腐、ごぼう、人参、干し椎茸、5分つき米、塩、しょうゆ、小ねぎ
エピソード
息子の肌トラブルをきっかけに食を見直し、重ね煮に出会いました。今では肌の調子も落ち着き、熱を出すことも減り、食が体をつくることを日々実感しています。強い体の土台を育てたいという想いから、食の中心となるごはんを大切にし、乾物と野菜の旨みを重ねた炊き込みご飯にしました。普段は野菜を嫌がる息子が「おいしい」と食べてくれたことが、何よりの喜びです。これからも日々の食卓で、体を整えるごはんを重ねていきたいです。
【No.12】れんこんサラダ

使用食材
ひじき、れんこん、スナップえんどう、かつお節、味噌、しょうゆ、酢、ねりごま、白味噌、梅酢
エピソード
以前から作ってきたマヨネーズの和え物は、次女が「結婚したらこのサラダを持たせて」と言ってくれるほど、家族の思い出の味でした。重ね煮を始め、マヨネーズを使わずに作れないか悩む中、普段あまり手料理を美味しいと言わない三女が、酢味噌和えを食べて「美味しい。ドレッシング変えた?」と一言。その言葉に背中を押され、幼い頃に母のそばで手伝いながら覚えたすり鉢で和える台所の手仕事、地元名産のれんこんを使い、日本の食文化を次の世代へつなぐ想いを重ねました。
【No.13】お米の優しい甘みココア香る米ぬかスイーツ蜂蜜添

使用食材
米ぬか、上新粉、ココアパウダー、くるみ、豆乳、蜂蜜
エピソード
おうち精米で毎日手に入る米ぬかを、時々楽しむおやつとして活かせないかと思ったことから生まれた一品です。噛むほどに、お米のやさしい甘みとココアの香りがふわりと広がり、食べ終えたあとには穏やかな満足感が残ります。香りと甘みの移ろいを味わう楽しみも、このスイーツの魅力のひとつになっています。
【No.14】 金柑と苺のゼリー

使用食材
金柑、苺、レーズン、梅酢、含蜜糖、はちみつ、寒天、水
エピソード
重ね煮で砂糖が身体に与える影響を学び、娘に好きなだけ市販のゼリーやグミを食べさせていたことを後悔。でも、重ね煮なら白砂糖を使わずに美味しいゼリーを作ることができます。9年間過ごした宮崎では、冬から春にかけて、金柑と苺がたくさん店頭に並びます。思い出の果物を、娘のためにゼリーにしました。
【No.15】豚肉と黒きくらげの炒め煮

使用食材
豚肉、玉ねぎ、ニラ、生姜、黒きくらげ、えのき
エピソード
重ね煮に出会ってから乾物を使うハードルが低くなり、きくらげが好きになりました。自分のために作ったレシピです。重ね煮に出会い、料理が苦手だった私も自分の気持ちも大切にして献立を立てることができるようになりました。ですが、結果的に家族にも大人気。油で炒めるしかイメージがなかったきくらげも重ね煮だったら不要。蒸し煮であっという間に火が入ります。体調がいい時は最後に香りづけでごま油を。春から美味しくなるニラとも相性抜群で、私の心身を整えてくれる一品です。
【No.16】 揚げない豚もも肉と野菜のふんわり酢豚

使用食材
しいたけ、キャベツ、新玉ねぎ(玉ねぎ)、にんじん、新ごぼう(ごぼう)、スナックエンドウ、ブロッコリー、れんこん、しょうが、豚もも肉、醤油、みりん、酢、塩、片栗粉
エピソード
重ね煮と共に積み重ねた日々が、この酢豚を形にしました。油や砂糖、ケチャップがなくても野菜本来の甘みが味をまとめ、タレに加えた野菜が自然な旨みととろみを生みます。揚げない軽やかさで忙しい日でも作りやすく、食卓に並べれば家族の表情がふわっと和らぐ、やさしい一皿です。
【No.17】すりおろしりんごのゼリー

使用食材
りんご、梅酢、甜菜糖、レモン汁
エピソード
私自身と家族が、体調が悪い時や胃が疲れている時はゼリーが食べたくなる。が、市販のものは甘すぎて好みではない。“家にある材料で自然な甘みのゼリーを作りたい”と考えて料理しました。すりおろしりんごにしたのは、赤ちゃんがいるご家庭でも家族みんなで食べれるようにしたかったからです。
【No.18】 ほっこりお腹と心がみたされる重ね煮おやき

使用食材
米粉、はったい粉、塩、 里芋 / 春菊、チンゲン菜、白ネギ、人参、みそ/りんご、れんこん、くるみ
エピソード
もともと私がおやきが好きで、お腹をすかせて帰ってくる子供たちに、家にあるもので何か作れないかと考えたおやきです。白いお焼きには、お野菜を重ねた甘みとほんのりお味噌の味、はだか麦粉を混ぜた茶色いお焼きには、りんご、れんこん、くるみの具が絶妙です。重ね煮だからこそ具のおいしさが出ました。砂糖不使用なので、肌が弱く痒みが出ることがある子も安心して食べられ、食べたらほっこりするおやつです。
【No.19】記念日に作る『重ね煮キッシュ』

使用食材
ちりめんじゃこ、人参、じゃがいも、玉ねぎ、しめじ、ほうれん草、白みそ、豆腐、米粉、練りごま、塩
エピソード
パパの誕生日と結婚記念日が重なる日に、いつもと少し違う一皿を作りたいと思い、このキッシュに挑戦しました。重ね煮なら、特別な材料がなくても形にできるのでは、という探求心から生まれた料理です。具材は日常使いの野菜に、旨みの土台としてちりめんじゃこを少し。フィリングはチーズを使わず、豆腐と白みそでまとめました。重ねることで生まれる味わいが、特別な日の食卓をやさしく支えてくれました。
【No.20】 太陽の恵みいっぱい!野菜と豚肉の味噌炒め

使用食材
小松菜、白菜、玉ねぎ、にんじん、れんこん、きくらげ、豚肉、みそ、みりん、しょうゆ、片栗粉
エピソード
友人の畑で収穫させてもらっている太陽の恵みいっぱいの野菜。畑の美味しい野菜を使って、お肉が大好きな子どもたちのために野菜と豚肉の味噌炒めを作りました。麹が多めの自家製の白味噌は深い味わいで、味噌の甘味と豚肉のコクがよく合います。きくらげは子どものリクエスト。きくらげとれんこんが食感のアクセントになる味噌炒めになりました。丼にしたり、お弁当に入れたりと、我が家の定番料理です。
【No.21】だまこ鍋

使用食材
糸こんにゃく、舞茸、セリ、水菜、ごぼう、鶏肉、だまこ餅(米)、塩、醤油
エピソード
秋田県の郷土料理の『だまこ鍋』を重ね煮で作りました。秋田県出身の両親の元で育った私ですが、住んだことはなく、帰省する程度。毎年、秋田から送られて来る『きりたんぽ鍋』で秋田を感じるのが、我が家の風物詩でしたが、時にはご飯をつぶして作った『だまこ餅』が入っただまこ鍋を頂くこともありました。寒くなると、必ず食べたくなるきりたんぽ鍋(ハレの料理)、もっと手軽に食べるのがだまこ鍋という印象です。時には両方入れる日もありますが。結婚して、子どもが生まれ、我が子もだまこ鍋が大好きになりました。そんな家族の味を重ね煮で作れたらどんなに嬉しいことか…そんな思いで作りました。又、子どもと一緒にだまこ餅を作れるのも嬉しいポイントです。